らいしん治療院について
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2015年 10月 15日
らいしん治療院 患者さんの声(掲載には患者さんの許可を得ております) カイロプラクティック オステオパシー治療 辰野町 74歳 女性 臀部(お尻・仙骨部) 脛(すね) 踝(くるぶし)痛み・痺れ(しびれ) 脊柱管狭窄による坐骨神経痛 H27 2月来院時 ・H23 右股関節を手術 ・H26 4月ぐらいから徐々に始まる ・体を起こして立っていられない(まっすぐ伸びない) ので、一人での来院が危ないとのことでご主人と一緒に来院 ・寝て過ごしていることが多かった ・日常最低限の生活範囲で動いていた ・前傾姿勢、立てない(まっすぐ延びない)歩けない 歩いていると痛み・痺れが強くなる。 休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行) 脊柱管狭窄症による坐骨神経痛・前傾姿勢・間欠性跛行だと思われます ・仰向き寝で左もも裏が張ってきて横向きねになる ・イスで体を起こして座ると臀部の痛み・痺れ 丸くなって座る ・腰椎3/4の脊柱管の狭窄 (MRIの写真のコピーを見させていただきました) ![]() 坐骨神経痛と整形外科の診断でした。 ひたすら痛み止め薬を飲み、静かにしていましたが 良い方向にならず、突然痛みが深くなり、背をのばせず友達に聞き、らい診に参りました。最初は玄関を出ると元に戻りなかなか治りません。その内少しの道を歩いて、片道はよくなりましたが、帰りが痛くて。今6ヶ月診ていただき、そこそこの道も歩ける様になり、昨日も畑に出て股関節が痛くなりました。いつも風呂に入ると治りましたが駄目でした。教えていただいた、腰をまっすぐにする姿勢を繰り返しやっと治りました。台所に立っても、すぐ座すことなく、長時間良くなり、時に治療していることも忘れて生活できる様になり、本当に感謝で一杯です。 治療経過 ・1回目の施術後から体を起こせるようになりはじめ、 ・治療開始2か月 6回目には座時の痛み痺れの消失。少しづつ長く歩き始める ・治療開始3か月弱 8回目長く歩いても痛みがでなくなってきはじめる ・治療開始5か月 15回目長く歩くと疲れる程度になってきた ・治療開始6か月 ほぼ、日常生活が支障なく送れるようになってきて、 ・治療開始7か月弱で 長く、早く歩くようにし始めているとのこと #
by raishin_clinic
| 2015-10-15 09:36
| 患者さんの声
2015年 09月 07日
涼しくなってきて夏の疲れと寝腰(寝すぎの腰痛) 起床時の腰の重さ、腰痛 朝動き始めてぎっくり、腰痛 私の臨床を通しての 1つの考察・仮説であることを断わっておきます 2015夏の始まり前半はたいへん暑く、猛暑日(最高気温35℃)を記録した地点が続出し、 熱中症の被害も多く報告されました。 いったいいつまで続くのだこの暑さは・・・ と、思っていた矢先 お盆あたりから例年に比べぐっと過ごしやすくなりました 例年より圧倒的に残暑が少ないように感じます 徐々に変化する季節の対応は体はついていきやすいですが 急な変化は体がついていかず、いろいろ不調をきたします 寝苦しい夜がおわり、寝やすくなって、 夏バテぎみも回復してきましたが 急に増えた腰痛患者 例年より早く、圧倒的に多いいことを感じます 自分も寝苦しさから解放され、 寝やすくなったなーと感じていると同時に 起床時の腰の重さを感じている 気を付けて動いていかなければ・・・ 腰を痛めてしまう・・・ さて 寝腰(寝すぎの腰痛) 起床時の腰の重さ、朝の腰の痛み 寝腰 朝動き始めてからぎっくり腰 はいつの時期でも発生します ・からだ(蓄積疲労、過緊張、ゆがみ) ・睡眠条件(睡眠時間・睡眠の質、気温・室温、寝具) など 今年は、例年より早く、圧倒的に多いこの寝腰の原因として 睡眠の質の急激な改善があるのでは?ということ 暑く寝苦しいときは起床時、睡眠感覚は浅く、足りていないように感じている人が多いいかとおもいます 涼しくなってきて、起床時、睡眠感覚はよく寝れると感じている人が多いいかとおもいます ・レム睡眠・ノンレム睡眠は気温での変化※ ・各睡眠にはリバウンド現象がある(足りない分を補おうとする、) 以下考察 1、寝やすくなって、時間的に多く寝てしまうケース 休みの日などはできるだけいつも通りに起きて、短時間の昼寝がおすすめです。長く昼寝をしすぎると、また宵寝をすると夜寝られなくなり生活のリズムが狂います。 2、同じ時間寝ているはずなのに起床時腰が重い、一時的に休まりすぎているケース こちらは同じ時間寝ていても、暑ぐるしさからの途中覚醒がなくなり、睡眠のリバウンドによる睡眠の質が良くなったため、同じ睡眠時間でも体が一時的に休まりすぎている状態、と考察します。リバウンド分がなくなれば、通常に戻ってくるかと思います。 実際の動きはじめ 1、2、共に寝起きは腰は、直立姿勢の形にはなっていないので、ベッドに腰掛けるなり、正座するなりして腰を、直立に近い状態になるようにゆっくり確認して動かしていきます。 簡単に言ってしまえば、 季節の変わり目は不調をきたしやすい 動きはじめを丁寧に、急に動き始めないということ ※参考文献 水野一枝 高温環境と睡眠 被服衛生学,第31号,2-9(2012) 【けんこう通信】Vol.19:夏の疲れと睡眠 【けんこう通信】Vol.03:健康は睡眠がつくる? も参考にご覧下い。 #
by raishin_clinic
| 2015-09-07 17:27
| 不定期記
2015年 05月 27日
伊那市 57歳 男性 腰椎椎間板ヘルニア(整形外科で診断される) 尻(臀部)の痛み 踝(くるぶし)の痛み 腿(もも)・脛(すね)の張り カイロプラクティック オステオパシー 整体治療 1.通院前の症状 左足に激痛があり、歩行も困難でした。整形外科の病院に行き、椎間板ヘルニアと診断されました。治療法は、痛み止め薬をいただきました。 薬が効いている時間は、日常生活も可能でしたが、薬が切れてくると傷みが増し、歩くこともできませんでした。 その状態で、1ヶ月我慢しましたが、痛みは治まらないので、手術を覚悟していました。 インターネット見ているうちに、整体でヘルニアが改善したという記事をみつけ、整体がだめなら、手術を覚悟しようと考え、貴治療院に電話をしました。特に評判を聞いていたわけではありませんでしたが、インターネットの記事の中にヘルニアの治療と書いてあったので、電話をし、改善できるかと聞いたところ、治療が合う方ととそうでない方がいるので、一概に言えない、との返事でした。 誠実な対応に、通院を決めました。 2.通院後の改善 1回目の治療の中で納得したのは、ヘルニアがあると思われる個所の椎間板の間を広げるような治療(実際には確認したわけではありませんが)になるほどとおもいました。治療帰りは、非常に楽で、このまま良くなるのかと思うくらいでした。 しかし、翌日の朝には元通りの痛みがあり、残念に思いました。 2回目の通院は、1日置いた2日後でした。このときも、帰りは楽でしたが、次の日はやはり痛みがありましたが、なんとなく軽くなったような気分になりました。 3回目の通院は、やはり1日置いたあとです。3回目の治療の翌朝は、痛みはかなり薄らいできて、今まで1日に2回飲んでいた痛み止めを、痛みが我慢できなくなるまで飲まずに過ごすことができるようになりました。その結果、2日後には、1日に1回の痛み止めの薬を飲むだけで過ごせるようになったのです。 また、治療の翌々日に出張もあったので、その際の注意事項として、タオルを巻いたものを背中に入れる良い、蹲踞の姿勢がよい、とのアドバイスには、本当に助けられました。 4回目の通院は、1週間後でしたが、この通院後は、痛み止めの薬を飲むのをやめました。そしてこのときのアドバイスとして、姿勢を保つ方法を教えていただきました。 その方法を実践していたところ、痛みはほとんど消えてきました。 ただし、4回目の治療を受けた次の日は、体がだるく感じ、足の痛みも再発した感覚がありましたが、その翌日には、痛みは消え、薬を飲まなくても過ごせるようになりました。 5回目の通院は、4回目の通院後1週間後でした。このときは、大分良くなってきており、薬は4回目の通院以後は飲まなくても全く問題はありませんでした。しかし、体が硬くなったような感じがあり、治療していただくことで、楽になったような気がしました。 3.感想 最初に通院した時に「何回くらい通えば痛みが遠のくのか」との質問に、「5回から10回くらい」と答えていただきましたが、その通りとなり満足しています。姿勢を良く保つことが腰への負担を軽くすることだとアドバイスをいるので、意識して姿勢を良く保つようにしています。 今は、一か月間痛みが続いたので、その回復も時間がかかるのか、手足の先に違和感を感じることはありますが、手術まで覚悟した身としては、大変安堵しております。こちらを探し当て、治療を受けられたことに満足しています。 以上 ![]() 院長より よくよく感じること ・治療でからだの悪いところを治す(私ができること) ・からだの負担になっている動作の改善(患者さんができること) ・からだの負担になっている環境の改善(患者さんができること) よい状態で老化を迎えること 手術で、 痛みを引き起こしている椎間板を取り除いて改善しても 患者さん自身で からだに負担になっている動作・環境を改善しなければ 再発しやすい。し、再発はよく耳にします。 そもそも、ヘルニアになるには そこへの負担があるわけで ヘルニアも そこへの負担を減らす環境・動作を考えなければ そこへの負担はかかり続けるわけで 姿勢が悪いのを 腹筋、背筋で固めて も 良い姿勢を作る感覚は養われません 悪いものを筋肉で固めても 筋肉が落ちたりすれば... そもそもの 筋肉に頼らない 姿勢保持・維持の感覚 バランス感覚 をとりもどすことが先かとおもいます。 痛みを解消するには 筋肉トレーニング! と洗脳されている感がありますが 確かに、筋トレで、改善するものもあります。 しかし、 筋トレが症状、状態 によって的確かというと そう感じないことが多々あます。 (筋トレが的確な時期もあります) が、 まず動作のトレーニングや体操で改善することがあります。 今回も腹筋背筋のことは尋ねられました。 今回のいたみの教訓としては なにも意識しないで10年かばって過ごす 姿勢やケアを意識して10年過ごす 大きな差が出始める年代です。 今後は、症状の再発防止と良い状態で年齢を重ねてもらいたいものです。 定期的な治療と、ご自身のケア・意識次第で 年齢を追うごとによくなる方は多くいらっしゃいますので。 #
by raishin_clinic
| 2015-05-27 23:45
| 患者さんの声
2015年 05月 21日
箕輪町 高校生 男性 テニス歴11年 スポーツケア 肩関節痛 背中の痛み 腰痛 カイロプラクティック 整体治療 中学2年生の冬頃より肩 腰 背中など、どこかがいつも痛いような状態。 近くの接骨院、整形外科などそのたび受診、電気治療を繰り返すが、しばらくたつとまた痛む。中3夏以降は受験の為半年ほどテニスを休み、その間によくなるかなと思うも、3月末~4月の練習で、また同様な痛みになり、練習も試合も思うように出られず。あまりにくりかえすため、ネットで整体を検索していて来院。 1回目、過去何かの原因で2か所ゆがんだ背骨をまっすぐにしてもらい、他、1時間半ほど施術で、まっすぐ上がらなかった肩も、腰の痛みも楽に。1週間後も背骨のゆがみがもどらずに驚きました(正直なところ)。7、8割の程度でサーブも打てるようになり、練習や試合を休むことがなくなりました。 施術の詳細は分からないですが、一番うれしいのは、テニスに限らず日ごろの生活の中での関節の使い方や姿勢を教えてくださって、本人の意識が変わるようになったことです。 疲れがたまったり、大会前後で調整しながらかかっていきたいと思います。 ![]() 来院時 ・右肩関節痛 ・背中の痛み ・腰痛 ・中学2年生冬に自転車で大転倒、熱が出て寝込む それくらいの時期から繰り返す故障 院長より 初診は問診、検査等で1時間半ぐらいでしたね。 自転車の転倒によって引き起こされたであろうゆがみが、いろいろな所へ痛みを引き起こしたのだと思われます。過去にも、このような学生の方いらして。治療により体をよい状態にして練習にうちこみ、試合欠場もなくなり、県代表になった方もいます。 一生懸命打ち込んでも、 体のゆがみが原因で痛みや故障を繰り返すケースもあり からだのゆがみがパフォーマンス、能力を下げていることがあるように感じます。 休む 練習不足を オーバーワークでカバーしようと 痛み 怪我 悪循環に落ちってしまいます。 高校1年の昨年時は痛みのため棄権した試合もあったと聞きます。 痛みのため練習を控えていての高校2年の4/1から治療開始して 5月の試合 ジュニア・インターハイと県大会にコマを進められ、 治療のかいがあったかとおもいます。 県大会ベストが出せますように、また集大成である高校3年生に向けてベストの状態にできるといいと思います。 #
by raishin_clinic
| 2015-05-21 20:35
| 患者さんの声
2015年 01月 14日
らいしん治療院 臨床からの考察 頚椎(首)の問題から生じるうるであろう高血圧 (掲載には患者さんの了承を得ております) 箕輪町 60代女性 伊那市 50代女性 症例1 62歳女性 H25年秋から ・左肩甲骨の痛み ・左の頭の中でシンシン音がする ・12月末に検診を受け190/95mmHgと判明 投薬開始 ・疲れやすくすぐ横になりたい ・ホルモン検査異常なし ・交通事故経験あり ・むちうちによる肩がジンジンする痛み、めまいが改善した方からの紹介
H26 1月末から当院にて治療開始 1回/1weekの頻度で治療開始 初診翌日から 肩甲骨の痛み消失 頭の中で音がする症状の消失 1回/2weekの治療間隔にしていき 8~9回目の4月上旬・下旬には 疲れやすさ・すぐに横になりたい! がほとんどなくなる 4月のDrの検診時には血圧投薬量を減らし、薬からの離脱に至る (Drの診断のもと) 徐々に定期的な体調管理の治療間隔1回/3~4weekに移行 1年たち上記症状の消失 症例2 50歳女性 ・股関節の痛みで来院 ・起床時の高血圧 上が150mmHg~164mmHg 内科へ受診、投薬せずしばらく経過観察とのこと 治療と寝方の検証 治療翌日から血圧の正常化 1ヶ月後・2ヶ月後、血圧は130mmHg台である 若い40-50歳から血圧が高くなり始める方がいます 動脈硬化によるものとしては若すぎる・・・ ある程度の年齢によって動脈硬化による血圧の上昇であれば納得できるが(生理的な高血圧と私は捉えています)・・・ なので、若年性の場合にはまず、 高血圧を引き起こす疾患を疑います。 しかし原因は多々不明である事が多いいです。 高血圧を引き起こす疾患が見つけられない場合は原因不明の高血圧として(本態性高血圧)全高血圧症患者の90-95%を占めます。 一般に高血圧は 本態性高血圧 原因が明らかでない高血圧を本態性高血圧と言い、全高血圧症患者の90~95%を占める。 40歳以上の高血圧はほとんどが本態性で、遺伝性・身内の高血圧や、肥満、塩分、アルコール、ストレスなどで、いわゆる生活習慣病の分類にされていて、生活習慣の改善が必要とされています。 二次性高血圧 二次性高血圧症は全高血圧症患者の10%以下であるが、原因(基礎疾患)が明らかで、種々の疾患により他の症状と併せ症候として高血圧を示すものをいう。なので治療は基礎疾患の治療になります。 腎性高血圧、内分泌性、心血管性、神経性高血圧症などなど。 以下 私の臨床を通しての 1つの考察・仮説であることを断わっておきます 原因不明の高血圧症の中の数%に頚椎(首)の問題から生じる高血圧があるのではと考察します というのも 血圧が高い方全員下がるというわけではないのですが体のゆがみを取り除く治療によって血圧が下がる方がいるので 体のゆがみから、不必要に血圧を上げざるを得ない状態を引き起こしている場合があるということです 血圧を一定に保つために体のあちこちに血圧測定器官が存在します。そのうちの1つに、頸動脈に存在します。頸動脈洞といいます。 頸動脈洞は脳への血圧が高くなりすぎないようにするための調整感知機関です 血圧を一定に保つための目的の1つ 脳への血液量、供給を一定量確保しないといけない 脳は体の中で一番高い位置にあり適切な圧力がないと届けることができない 脳は酸欠に弱く一定の脳の血液量を確保するために ・1回の拍出量(血圧)を上げる(生理的高血圧と私が勝手に言ってます) (他にも心拍数を上昇させる・多血にさせる等々あります) 脳への血液を運ぶ動脈は二種類の左右計4本の4ルートで確保されています ①頚椎(首の骨)の外にある頸動脈 (頸動脈の方はよく知られていると思います。首の前側で拍動を触れられます) と ②頚椎(首の骨)の中にある椎骨動脈 頸動脈は主に脳の前部・中部 椎骨動脈は主に脳の後部 脳内ではたがいに連絡しあい いろいろな脳部分への血液供給を均一化できる※ (※均一化できるとも、連絡は弱く完全に補完できないとも言われています) つまり、頚椎のズレていて、椎骨動脈がストレスを受けていても、血管の柔軟性があるうち、耐えられるうちは椎骨ルートの血液供給が維持できる いよいよ維持の数パーセントが難しくなっていくと 頸動脈ルートによる血液供給依存度が高まり 頸動脈洞の脳の血圧を下げる働きが抑制され、血圧が高めにセットアップ(設定)される 頚椎のズレから首肩の痛み痺れ頭痛めまい耳鳴り頭の中で音がする不眠(入眠・断眠)などなど等々等々 治療によってこれらが改善するケースが少なくありません その中に “ 初期の高血圧症も引き起こされているのでは?”ということ 原因不明の高血圧症が改善したケース(薬からの離脱・投薬開始の回避) 頚椎問題から生じているであろう初期(セットアップ前)の高血圧状態は改善する可能性があるということ いよいよセットアップが長期固定化されると本格的な高血圧に移行すると考察する 初期の高血圧状態が長く続くと血管自体を固くして血圧を高く維持するように働き本格的な高血圧に移行すると考察する 血圧が高くなり始めた時に 2次疾患を探す(Drができること) 生活習慣の見直し(患者自身ができること) 体のゆがみを改善すること(私ができること) #
by raishin_clinic
| 2015-01-14 16:17
| 症例報告
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